家づくりに必要な費用とは? 事例を交えてご説明します。 2023年12月13日BLOG 家づくりに必要な費用をご説明します。変動要因として、建物の大きさや建物性能や仕様は分かりやすいと思いますが、これ以外に分かりづらい変動要因としては土地に起因することが多くあるのです。この変動要素を少し深掘りしながら事例を交えて説明できればと思います。 土地の取得費用 土地の取得費用と、土地の売主からではなく、不動産仲介会社を経由して土地を取得する場合は仲介手数料が必要になります。土地の取得費用1500万円とした場合、56.1万円(税込)の仲介手数料となります。(※不動産仲介会社の手数料割合により変動します。) 設計・建物本体の建設費用 家の設計と建物本体の建設にかかる費用です。THE CA.は家の間取りや仕様が始めから決まっているので、基本的には費用が固定額となります。 付帯工事費用 この付帯工事費用が主に変動要素を持っている工事が含まれていまして、いくつか例を挙げると以下の工事があります。基本的には土地に関連してくるので、住宅会社と連携してどの工事が必要になる可能性があるかを把握していきましょう。ちなみに、どの工事においても100万円〜ぐらいの工事費用が掛かるものになります。 ・建物解体工事:購入した土地が古屋付きの場合、必要になります。・地盤改良工事:地盤調査の結果、地盤改良工事が必要と判断された場合、必要になります。・擁壁工事:崖上の土地、崖下の土地など各地域の法規に則り擁壁を造る必要のある場合が費用が掛かります。・給排水宅地引込み工事:前面道路と敷地間をまたいで給排水の配管を引き込む・引き直す場合に掛かる費用です。・外構工事:施主によってどこまで工事をするかを決めることができますが、芝生を引いたり、植栽を植えたり、駐車スペースにコンクリートを打設したり、ポストを立てたり、フェンスを敷設したりなど希望により費用が変動します。 家具・エアコン費用 家具・エアコンを新調する場合に必要となります。 諸経費・税金・登記費用・住宅ローン手数料 建築許可や各種手続きにかかる費用、税金・登記費用、住宅ローンに関連する費用が掛かります。 ということで、家づくりに必要な費用を説明しました。当たり前のことかもしれませんが、土地選びが単にエリアや立地ということだけでなく、家づくりにおいても大きく関連してきます。土地を決める場合は必ず、住宅会社に相談してから最終決定をするということをオススメしたいと思います!後になて、余計な費用がかかる、希望の家が建たないなど取り返しのつかないことがないようにしていきましょう!それでは、今回は以上になります。