今回は、理想の土地を探す順序・方法ということでお話ししていきます。
まず、土地を探すといってもいくつかポイントがあるので、どのようなポイントを考慮すればいいのかをまずは見ていきましょう!
予算の明確化
とにもかくにも家造りに掛かる予算を明確にするのが重要ですね。
土地代だけでなく、建物費用やその他諸経費も考慮に入れておきます。
これが決まらなければ、土地を探し始める事が難しいということになります。
希望エリアの選定
住みたいエリアや通勤範囲、学校や公園の近くなど、重要なポイントを考えて、希望する土地のエリアを絞りましょう。
エリアを絞れるようになると、土地の平均的な費用が見えてくるようになると思いますので、建物+土地+諸経費の予算の中で、どのぐらいの大きさの土地が買えて、建物をどの程度大きくできるかみたいなところがさらに見えてきます。
他にも公共交通機関のアクセスや主要な道路への近さ、通勤や通学の利便性を確認したり、周辺の環境条件も考慮して自然災害のリスク、風通し、日照条件などがチェックします。
もっと言うと周辺地域の将来の発展を予測することや新しい施設やインフラの建設が予定されている場合など将来的な予測などもできると更に良いですね!
法的な規制と制約
土地には地域ごとに異なる法的な規制や制約がありますので、理想の家づくりの妨げにならないかを確認する必要があるのですが、ここは住宅会社を決めておいて、担当に見極めてもらうのが安心で話も早いでしょう。
このようなポイントを考慮しながら、実際の土地探しを進めていくことになるわけですが、では、どのような土地探しの方法があるかを見ていきましょう!
土地探しの方法
土地探しの方法としては、以下の方法を並行して進めていくことになります。
自分が気にいる土地は他にも欲しいと思う人が沢山いると思って、即決できるぐらいに条件面を整理しておいて、これだと思う土地があればすぐに手続きを進められるように準備をしておきましょう。
一度のタイミングを逃してしまうと、長い間見つからないなんてことは頻繁に起こるのが土地の売買になりますね。
① スーモ・アットホームなどの不動産ポータルサイト
不動産ポータルサイトは何といっても情報量の多さです。
最新の情報を掲載されていたりもするので、定期的にチェックする必要があります。
② 不動産屋さん
いつの時代も良い土地の情報は地元の不動産屋さんが持っていますね。
不動産屋のネームバリューやお店の門構え等ではなく、担当者等と話をして、不動産情報をかき集めてこれる実力があるのかを見極めて、この人と土地探しをしていくという方を決めて進めるのが良いかもしれません。
お互い信頼関係も生まれますし!
③ X(旧Twitter)などで不動産情報を提供しているユーザーをフォローする
これは情報集めの補完的な位置付けになりますが、ユーザーによっては掘り出し物の情報を提供してくれたり、第三者的な視点で良し悪しを論評してくれたりするので、結構役に立つかと思います。
というように、土地探しに裏技はなく、地道に続けていく必要があるのです。
先程も言ったように、即決できるぐらいに準備を進めておいて、これだと思ったらすぐに決められるようにしましょう!
今回は以上になります。