初めて家を建てる時に注意することとは? 2024年1月31日2024年1月31日BLOG 初めて家を建てるとなると、いくつか考慮すべきポイントがあります。今回は、ポイントとなる点を要約してお伝えします。 1. 予算の明確化 & 住宅会社選定 まずはここから始まりますね。予算を事前に明確にし、住宅ローンの借入金額や頭金にいくら必要かを決めます。建築費用だけでなく、追加費用(土地の取得費用、設計費用、法的費用など)も考慮に入れることになりますが、資金計画は住宅会社と一緒に行うことになるので、まずはどの住宅会社で建てるのかを決めてしまえば、自ずと予算が決まっていくということになります。 2. 住宅ローンの事前承認 予算を決めたら、住宅ローンの事前承認を通すことになります。特に、土地から探して家を建てる場合、欲しいと思う土地を見つけた時にスピード勝負にとなることを多く、事前承認を通しておくことにより、円滑な土地の購入へと繋げることができるでしょうか! 3. 場所の選定 予算も決まり、住宅ローンの事前承認を通したら、場所の選定といいますか、予算と住宅ローンの事前承認と並行して進めていくことになります。土地を購入する場合は、通勤時間、学校、ショッピングエリア、医療機関など、重要な施設やサービスの近くに土地があるか確認しましょう。 4. 将来の成長 土地が所在する地域の将来の発展や予定されている変更について調査してみましょう。また、資産価値よりも、ここに住むことにより、日々どんな暮らしが出来るかが大事なので、そのエリアで暮らしている方に話を聞くことができるとより良いかと思います。 5. 法的な事項の確認 これは土地を選定していく過程で確認することですが、地方自治体の規制事項が実現したい家の建て方の妨げにならないかを確認します。基本的には、プロの住宅会社にお任せした方がいいですが、せっかくの機会なので、家を建てる上でどのような法規制があるのかをご自身でも調べてみてください。 6. エネルギー効率とサステナビリティ エネルギー効率とサステナビリティは住宅会社の選定や家の仕様を決める過程で検討することです。エネルギー効率の高い設計や持続可能な素材の使用を検討します。これは将来のランニングコストを削減できるだけでなく、環境にも優しい選択です。 7. 将来の拡張の可能性 家が将来的に拡張できるかどうか、またはリフォームが可能か確認しておいて、将来の拡張性を担保しておきます。 初めて家造りは複雑なプロセスがありますが、これらのポイントを考慮することで、満足度の高い家を建てることができます。建築プロセスにおいて何か疑問や懸念があれば、専門家や建築プロフェッショナルに相談することが重要です。今回は以上になります。